記事をご覧頂き、ありがとうございます。今回の楽天SPU攻略は、楽天証券(楽天証券でポイントを使って投資信託を購入するとポイント+1倍)です。いわゆるポイント投資です。
SPU達成条件となるのは、楽天ポイントコース(楽天証券ポイントコースではない。)で月500円以上の投資を1ポイント以上使って投資を行うことです(投資方法の例:①500ポイント、②1ポイント+499円、③400ポイント+100円 など)。
ただし、ポイント投資はもとより樂天証券で投資信託を購入するには、樂天証券で口座を作成する必要があります。他のSPUより敷居が高いというより手続の数が多いですし、積立NISAなる非課税の情報などお得になる情報もありますから、下記記事や楽天SPU公式サイトをチェックすることはもちろん、楽天証券サイトも参考になりますので、ぜひ一度見てくださいね。
投資信託の種類と特徴
公社債投資信託:株式を一切組み入れず、国債や社債など債券(公社債)を中心に運用する投資信託です。
リターンの大きさ 株式投資信託>公社債投資信託
手数料的に何を買えばお得か
楽天証券では、すべての投資信託の買付手数料が無料です!良い時代になりました。
まずは、信託報酬の割合が低い「日経平均(日経225)」や「TOPIX(東証株価指数)」等 指数に連動する「インデックス型投資信託」です。手数料の少ないものを選びましょう。
毎月500円ずつ積立投資する方についても、最初のうちは気にならないのですが、仮に投資額の合計が100万円になったとすると、信託報酬年1%の投資信託なら年1万円も差っ引かれることになります(わかりやすいように単利計算で説明)。
2020年10月現在、一番人気の投資信託の信託報酬の年利は何と0.0968%で、上の例でも年1千円かかりません。現在は0.1%台のものが主流になっています。
あとは信託財産留保額という解約時に支払う金額があります。しかし、こちらは0円のものが多数ありますので、条件の一つに入れると良いでしょう。
ある毎月決算型投資信託の今
私は過去に2012年頃から某毎月決算型の外国不動産リート(reit)の投資信託(以下、「ファンド」と言いますね。)を積み立てていたことがあります。そう、ファンドの中には毎月決算して、利益のの一部を投資家に分配するものがあります。
このファンドは、アメリカ合衆国で起きたサブプライム住宅ローン危機までは順調な成長を見せ、毎月(保有数10,000口当たり)100円の分配を行ってました。分配額は同危機後に最小55円まで下げますが、2013年から再び緩やかに回復していきます。日本でアベノミクスが開始された年ですね。
私の庶民的な金額を例にして申し訳ないのですが、2015年の75円の時に700百万口近く保有してましたので、毎月約5万円ほど分配金を得ていました。ところがこの手のファンドは、儲かってもいない月も配当してしまいます。身銭を切ってまで配当を出すので、痩せ細った投資母体でろくに利益をだせるはずもなく、そんなことを続けているうちに分配金も50円になり、トランプ氏が米大統領になってから米中貿易抗争に突入。世界的に不景気になり、コロナ禍の今、分配額は10円になっています。
私はと言うと、当時本業が忙しくて経済にまで関心事が及ばず、2018年末になって気がつき、あわてて手仕舞い(解約)しました。もっと早く手仕舞いしていればと後悔しています。このファンド、今も信託報酬は1.7%ですし、投資信託の価格ともいうべき基準価格は、過去最大で17,000円以上だったのに、今では1,500円を切っている右肩下がりのファンドです。今後、分配金を出さずにこつこつ儲けを再投資し運用してくれれば、もしかしたら復活していくかもしれませんが、大きな変化があるまで様子見といったところでしょうか。
おまけ
本格的に投資する場合、最初のうちは今まで書いた事項を実践してみるのが吉です。
ダメな考え方としては、「某有名投資家・YouTuberが推薦していたから」、「ネットで次は○○株が騰がる・次はこの銘柄が高騰する理由という記事を見たから」同じ物を買っておけば儲かるだろう・損はしないだろう、です。
もちろん、上記のすべてがダメとは言えません。有料でも的確に推薦される方も中にはいます。大事なのは、いつまでも他人に頼らず、良い商品(銘柄やファンド)は、自分で見つけることができる力を付けるということです。残念ながら投資の世界には、この方法が正解というものがありませんが、勉強していけば、大まかな相場の流れを理解できるようになります。
情報収集は良いことですが、必ず自分でもその情報を研究し、調べたうえで納得してから購入するようにしましょう。
(以上、2020/11/7 現在の情報を元に執筆)
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