【バッチリ簡単理解】Amazonアソシエイトの審査方法について(2022年版)

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Amazonアソシエイトとは、Amazonが行っている成果報酬型のASPサービスのことです。ご自身のブログでAmazonの商品を紹介し、それを見た人が購入すると成果報酬が発生してブログ運営者に支払われます。まあ、Amazonの商品でやるアフィリエイトと言っちゃった方がわかりやすいでしょう。直球どストライクで頭に入るはずです。

AmazonアソシエイトをするにはAmazonに申請して審査を受けることが必要です。と言いたいところですが、申請が終わったらすぐにでも始められるのです。でも、Amazonの審査は存在しますよ。

何を言ってるのかわからないと思いますが、この記事を読めば簡単に理解できます。

なお、Amazonアソシエイトの仕組みだとか商品リンクを貼る方法だとか審査に合格するコツとかは、この記事では書きませんのでご了承願います。

 

 

 

審査

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(注:写真のような対面審査はありません)

Amazonアソシエイト公式サイトに見てみましょう。まず「登録」すると書かれていますね。ただし( )書きで「参加にあたりましては審査がございます」と…。

続いて、Amazonアソシエイトのヘルプページを見ると、最初の項で「申請の審査プロセスについて」とありますよね。その中で「サインアップから 180 日以内に 3 回以上の適格販売の発生が必要です。」と書かれてます。

・登録した後はあなたのコンテンツに商品リンクを貼り付けることができます。

・貼り付けた商品リンクから3つ商品が売れたら審査を開始します。

・なお、登録から180日の間であなたのサイトに貼り付けたアフィリエイトリンクからAmazonの商品が3回以上売れなければ不合格です。

ということなのでしょう。

 

そして、公式サイトやヘルプページ等の内容をまとめてみると、あなたのサイト等に対するAmazonの審査内容はこうなります。

Amazon アソシエイトの審査 について

・登録から180日以内に登録サイトの記事等に貼り付けたアフィリエイトリンクからAmazonの商品が3回以上売れた時点で審査を開始。 ⇒ 売れなければ不合格だけど、3回売れれば0日目でも審査が開始されるということ。

・登録したサイトが「カスタマー・エクスペリエンス(※)」の基準に達しているか。

・登録者自身がサイトを運営し、記事は60 日以内に更新されているか。

・SNSを登録した場合、フォロワーは500人以上で一般公開していること。

・パクってないオリジナルの内容で書いた記事等が10件以上ある。

・サイト(ブログ)の場合は、プライバシー・ポリシーなどにAmazonアソシエイト実施の旨を明記すること。

・自腹を切って購入したもの、第三者の協力を得て購入されたと発覚したものについては、実績としてカウントしない(もちろん審査合格後も)。

・不適切なサイトでないこと。⇒ 「不適切なサイト」の定義については、Amazonアソシエイト・プログラム運営規約 のページのリンクがそのまま貼られてますので、これを遵守しているか審査するのだと思います。

・また、右記ページに記載されている内容であるサイト等でないこと(⇒ プログラム参加申請をお断りするサイト例

以上の審査が終わると、登録したメールアドレス宛に合否の通知が来ます。

※ 「カスタマー・エクスペリエンス」の解釈について〔右の+をクリック(タップ)すると開きます〕
リクナビnext様の記事(2019年1月)で、アマゾンジャパン合同会社のカスタマーサービス ディレクター、スコット ジョーンズ氏へのインタビュー内容を引用したものが下記になります。

これまで、商品やサービスが増え、事業が成長してきたプロセスにおいて、何よりも大切にしてきたのが『Customer Experience(カスタマー・エクスペリエンス=顧客体験)』です。カスタマー・エクスペリエンスの向上に向け、CS部門とビジネス部門は常に連携し、コミュニケーションをとっている。CS部門とカスタマー・エクスペリエンスは、常にビジネス部門のプランに含まれています。新しいサービスや事業を計画する際にも、立ち上げから開発、導入後のメンテナンスまでの全プロセスにおいて、「お客様の声」は反映されます。カスタマーからいただいた学びをビジネス部門に伝えることで、事業の改善や創出に欠かせない役割を果たしているのです」

天さん天さん
この文章から想像できることとしては、自分で使用してみて本当に良いと思った商品を紹介しているか、嘘偽りを記載しまくって買わせようとしていないか(俗に言う「魂を売る行為」)を確認するのかもしれない、そんな印象でした。

合格要件に必要のない事項

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これについては、ネットで散々言われている事項をまとめてみました。

Google AdSense 等の広告を外すこと

これって独占禁止法の類いに抵触しませんか?普通、審査要件にしないと思いますし、こんな審査基準を設けて発覚したらライバル企業が黙っていないと思います。

 

Amazon Primeに入会すること

⇒ 賛否両論です。たまたま合格者の多くが入会していたのかもしれない、と私は考えます。ちなみに古い記事になりますが、弊サイトでAmazonPrime(アマゾンプライム)を紹介してますので、興味のある方は一読をお勧めします。

 

Amazonで商品を購入すること

⇒ 信憑性が定かではありませんが、言ってみればこのような「投資」をして、それ以上の「リターン」があればよいのですが、ということだと思いますよ。上の2つもそうですが、そもそも最初に書いた審査の項目に当てはまっていませんよね

 

まとめ

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いろんなサイトを見て回ったのですが、一番大事なのは公式サイトの内容を確認すること。

今回の記事では公式サイトの内容をできるだけわかりやすくまとめてみました。

残念ながら何回も不合格なアナタは、原点に立ち返るという意味で公式サイトや上記の規約を今一度読み直して再チャレンジしてみてはいかがでしょうか。

 

そして、最後に大事なことを一つ。

記事(コンテンツ)の内容が自社(Amazon)の利益を損なうものだったら、きっと不合格にすると思います。利益を求める会社であれば当たり前のことですし、あなたにお小遣いをあげる慈善事業でやってるわけではありません。Amazonアソシエイトに登録した時点で、あなたとAmazonは商売を共に行うパートナーです。

そのようなサイトは、例え合格後であっても何の前触れもないまま(理由を明記せずに)アソシエイト契約の解除がされてしまうかもしれません。運営規約上、そのようなことができるみたいに書いています。

Amazonを神様扱いまでする必要はないと思いますが、パートナーであることも忘れないようにしましょう。

 

 

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