アマゾンプライムの解説とカスタマイズ法【2022年版】

Amazonプライムとは、Amazonが展開する有料会員制のプログラムです。月々500円(税込)の会費で豊富なサービスが楽しめるんですよ。

うまく活用できれば、毎月数千円分の価値があると言えるでしょう。

Amazonプライムのサービスは定番のものから「こんなサービスもあったの!」というものまでありますが、こんな内容じゃ「物足りない」と思う人もいると思います。

そこで今回はAmazonプライムを紹介しつつ、自分なりにカスタマイズできる例も解説していきます。

 

・Amazonでよく買い物をする

・家庭用ゲーム機、PC等で利用できるPrime Videoが気になっていた・スマホで音楽を聴きたい、気分にあったBGMが聴きたい・無料で洋ゲー(欧米発のゲーム)を楽しみたい

・スマホやタブレットで読書したい

・子どもが生まれそう(生まれたの)で、いろいろと大変

・すでにプライムを楽しんできたが、そろそろ退会したい

 

会費

アイキャッチ画像

冒頭でも書きましたが、Amazonプライムは有料です。

月額プランで500円(税込)、年額プランで4,900円(税込)となっていて、年額の方が約2ヶ月分の1,100円お得になります。

初めて利用する場合は30日間無料で、その後あらかじめ設定しておいた上のいずれかの方法で自動的に課金されます。

 

支払方法

・クレジットカード

・携帯決済(大手3社のみ)

・Paidy(ペイディ)翌月払い

・Amazonギフト券

・パートナーポイントプログラム(JCBのOki Dokiポイント)

 

特典とカスタマイズ法

それでは、特典である各プログラムを紹介していきましょう。

 

 

 

Amazonのお急ぎ便・お届け日時指定便が無料

配送

対象商品の「お急ぎ便」及び「お届け日時指定便」を無料で利用できます。

全商品ではありませんので、お間違えのないように

正確には、Amazonが直に販売している商品や、Amazon以外の出品者(Amazonマーケットプレイス)がAmazonの倉庫(FBA倉庫)に預けてから販売する商品だけ無料で利用できるというもの。

Amazon以外の出品者が自ら発送する商品は、その出品者が設定した送料(¥0~)がかかります。

また、Amazonプライム会員は送料が全商品無料になると勘違いしている人も多いので、この機会に正しい知識をインプットし直しましょう。

 

Amazonでのお買い物は、プライム会員になればお得になるというイメージがありますが、あくまで対象商品の「お急ぎ便」及び「お届け日時指定便」が無料で利用できるようになるということと、プライム会員限定セールがあるということ、そして、通常開始時刻より30分早くタイムセールでお買い物ができる(後述)、この3点になります。(参考リンク:Amazon.co.jpが発送する商品の配送料について

 

しかし、そんなショボイものではない、さすがAmazon!会員本人のほかに、同居の家族2人まで家族会員として登録できます(無料)。家族会員も会員と同様、お急ぎ便やお届け日時指定便を無料で利用できます。家族でAmazonを使い倒しちゃいましょう。

Amazonプライム公式サイトを見る

 

prime video(プライムビデオ)

プライムビデオを観て喜ぶ家族

prime video(プライムビデオ)とは「Amazonが展開する定額制の動画配信サービス」のことで、プライム会員は会員特典対象の映画やTV番組が追加料金なしで見放題になります。

そして、一部コンテンツは無料で視聴できるほか、有料にはなりますが特定のテレビ番組や映画をレンタルまたは購入できるんです。

こんな人におすすめ!

・格安の動画配信サービスを探している(他の動画配信サービスより料金を安く抑えたい)
・プライム会員限定のオリジナル作品が観たい
・対応する家庭用ゲーム機やテレビを使って、大画面で作品を楽しみたい

特徴

・作品は幅広いジャンルを扱っている

・画質別に料金設定がなく、一律

・オリジナル作品や4K対応作品も増加中

 

公式ページ https://www.amazon.co.jp/Prime-Video/

 

アニメ好きな人は、Nexflix、dアニメストア等の作品数と比べると明らかに少なすぎ、有料作品が多すぎるのも痛いところ。

有料にはなってしまうものの、同じプライムビデオの毎月定額サービスである「dアニメストア for prime video」(30日間無料後、月額440円)に加入してみては?

本家dアニメストアより視聴可能作品数は少ないものの、本家dアニメストアと違ってゲーム機などのプライムビデオ視聴可能機器で変わらず楽しめるのが大きな利点(本家はPlayStation4のみ対応)。

スマホやタブレットで観るからSD画質(解像度480p)でも良いという人は、本家やNetflixと料金比較して考えよう。

公式ページ dアニメストア for prime video

参考リンク dアニメストア公式ページ 、 Nexflixの料金

Amazonプライム公式サイトを見る

 

Amazon Prime Music(アマゾンプライムミュージック)

music

Amazon Music(アマゾン ミュージック)は、Amazonが運営するネット音楽ストアやストリーミングのプラットフォームです。Prime Musicでは、そのうち約200万曲が聴き放題になるんです。

こんな人におすすめ!

Amazon Echo(アマゾンエコー)端末を持っている
・特定の曲・アーティストにこだわらず、その時の気分に合った曲を聴きたい
・ダウンロードしてゆっくり聴きたい
・音楽にお金をかけたくないけど、低額な総合サービスコンテンツの一つであれば利用したい

 

特徴

・広告なし

・オフライン再生対応

・同時再生できるデバイス数は1つだけ

再生可能コンテンツは常に変更される

 

公式ページ https://www.amazon.co.jp/music/prime/

(公式ページは探しにくいので、ブックマーク(お気に入り)しておくと便利です)

 

約200万曲なのは良いけど、聴ける曲がよくわからないという方は、下記リンクを使えば調べることができます

⇒ PRIMEで聴ける曲リスト(検索機能も便利です)

これで十分使い倒せると思います(もちろんブックマークもしておきましょう)。

「でも、200万曲では少なすぎ!」「好きなアーティストの曲がないよ!」

という人はこちら ↓

9,000万曲が聴き放題の「amazon music unlimited(アンリミテッド)」を利用しよう。無料期間(※初回のみ)経過後、プライム会員は200円引きの月額780円で、高音質版は同様に200円引きの月額1,780円でそれぞれ利用可能。なお、アンリミテッドは「ワンデバイスプラン」もあって、1台のEcho端末、FireTVデバイスだけの利用なら、月額380円のプランもあります

2022年5月5日から値上げ ⇒ EchoまたはFire TVのみ利用できる「ワンデバイスプラン」と、Amazonプライム会員向けの「個人プラン」の割引価格。「ワンデバイスプラン」に関しては月額380円から480円に値上げ、また、Amazonプライム会員向けの「個人プラン」に関しては、月額780円→880円、年額7800円→8800円にそれぞれ値上げ。

 

Amazon Music 対応機器 公式サイト

 

アンリミテッド 公式サイト

 

アンリミテッドのワンデバイスプラン 公式サイト

 

参考リンク  アマゾンミュージックHP

 

Amazonプライム公式サイトを見る

 

Amazon Prime Readng(アマゾンプライムリーディング)

本

プライムリーディングは、Amazonが提供する電子書籍の読み放題サービス。Amazonプライム会員向けに展開されているサービスの一つで、対象となる本は約1,000冊。ビジネス書から漫画まで、多種多様な本を読むことができます。

特徴

Kindle Unlimited(月額980円)(200万冊以上と言われる取扱冊数の多い電子書籍のレンタルサービス)のお試し版として利用できる。

・電子書籍の中から約1,000冊を無料で読むことができる(定期的に入れ替えられる)。

・スマホ、タブレット、Kindle機器で利用可能。

 

対象作品リスト 公式サイト

 

もうすぐPrime Readingの対象ではなくなる予定のタイトル 公式サイト

 

どうしてもKindle体験版の印象が否めませんねー。ただし、Kindle自体は単なる電子書籍ではなく、Echo端末などでアレクサに音読してもらうことが可能なんです。この機能も試してみて、自分に合いそうであれば、Kindle Unlimited(有料)でアップグレードしてみては。
月額980円で200万冊以上と言われる取扱冊数の多い電子書籍が読み放題となりますよ。

Amazonプライム公式サイトを見る

 

Prime Gaming(プライムゲーミング)

ビデオ

Prime Gamingは、対応機種はPCになるものの無料でゲームをダウンロードして遊べます。

公式サイトや操作方法がグローバル(世界共通仕様)になっていて、不自然な日本語があったりして不便なところは否めません。

 

(参考)Amazon公式サイトでの説明  

アメリカ合衆国のTwitch社が提供するTwitchをご利用のAmazonプライム会員は、TwitchのアカウントをAmazonプライムのアカウントと紐づけることにより、毎月、Twitch.tvで無料ゲーム、ゲーム内コンテンツ、及び、1件の無料チャンネル登録を取得できます。一部のコンテンツは第三者によって提供され、当該提供主体の定める条件が適用されます。この場合、お客様のプライムアカウントを当該提供主体のサービスのアカウントにリンクする必要があります。詳細については、Prime Gamingにアクセスしてください。

(世界共通のサービスということで、その共通の説明文を日本語訳しているらしく、読みにくいのは仕方のないところ)

 

ただ、プライム会員であるうちは「無料」でゲームを入手できるお得なコンテンツなので、近々PrimeGamingに関する記事を書く予定です。

Amazonプライム公式サイトを見る

 

その他の会員特典

赤ちゃん

① Amazon Photos(アマゾンフォト),Prime Photos(プライムフォト)

写真や動画を圧縮(劣化)なし(⇐これがこのサービスの強みです)でクラウド保存できます(プライム非会員でも5GBまで画像、動画を保存)

こんな人におすすめ!

・本格的な機器を使って撮影をするので、写真画像を劣化(圧縮)することなく保存しておきたい。

・無制限のフォトストレージサービスを探していた。

 

特徴

・無制限のフォトストレージ、5GBのビデオ用ストレージ

・最大5名までの家族や友人が撮った写真をまとめることができる

・写真のキーワード検索

・印刷物のプライム配送

ビデオストレージ有料プラン 公式サイト

 

② Prime Try Before You Buy

試着

レディース、メンズ、キッズ&ベビー用の服、靴、ファッション小物の中から対象商品を、購入する前に試着できます。商品は配送完了の翌日から自宅で最長7日間試すことができて、購入を決めたら商品の代金を払います。

Amazonから商品を送ってもらって試着をして、気に入った商品だけ購入し、残りは返品することができるんです。

Prime Try Before You Buyのマークが付いたファンションアイテムのみ利用可能です

公式サイト

 

③ ベビー用おむつとおしりふき 15%OFF割引

出産・子育てをサポートしてくれるサービス。おむつ・おしりふきなどの日用品が定期おトク便で15%オフに

公式サイト

 

④ Amazon ネットスーパーの配送サービス

最短約2時間で自宅に食材をお届け。お届け可能エリア

⇒ 公式サイト

 

⑤ 会員限定先行タイムセール

Amazonタイムセール特価商品を、通常の開始時間より30分早く注文できる。

 

⑥ 会員限定セール

公式サイト

 

アマゾンプライムの退会(解約)方法

退会

 

無料体験終了後は、自動で有料会員化

Amazonで買い物をしない、翌日配送でなくても構わない、動画・音楽・本・写真などのサービスを利用しない人にとっては、年間4,900円または月500円(いずれも税込)の会費を支払うのはもったいないですよね。

「プライム会員○日間無料でお試し」を登録してみたものの、この先ほとんど使う機会がなさそう… でも、無料体験期間が終わると有料会員に自動更新されてしまいます。

サービスを必要ないと思った人は、会費を引き落とされる前にプライム会員を解約(退会)することをお勧めします。

 

一度もプライム特典を使っていなければ返金も

昔は、一度もプライム特典を利用していない場合に解約すると、支払った会費が「全額返金」となり、Amazonで登録していた支払先に後日入金されると会員規約にありましたが、現在はこの記述が会員規約から削除され、ヘルプページの方に記載されてます。

「特典を一度も使わなかったのに、うっかり退会手続きを忘れてしまった、、、」という場合は安心ですね。

とはいえ更新日から相当月を経過して解約する場合は、プライム特典を一度も使っていなくても返金とならないケースもあるようです。

解約の意思がある場合は、なるべく早く済ませておきたいところですね。

それでは早速退会(解約)の仕方を見てみましょう。

 

3プライムを退会(解約)する(PC、スマホ、タブレット)

手順についての情報は、限りないほどネットで散見されます。その中でかなり見やすく丁寧に書かされている「VODリッチ」様の記事が参考になると思われますので、貼り付けておきます。

 

さいごに

Amazonは頻繁に仕様変更や料金・サービスの改定を行います。

弊ブログ記事を利用される場合は、必ず記事で掲載した各リンクを確認して頂けますようお願い致します。

 


記事を参考にされる場合は、必ず弊サイトのプライバシーポリシーを参照されたうえでご利用願います。

 

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