2023年2月1日、楽天SPUのうち「楽天ブックス」・「楽天Kobo」の内容変更がありました。
それぞれ、その月に獲得できる楽天ポイントの上限が1,000Ptに下げられたというものですが、そもそもどんな内容で、どれくらいの改悪になるのでしょうか? ということで整理してみました。
楽天SPUとは(読み飛ばしOK)
基本、楽天市場(※)で買った商品に、税抜価格の1%のポイントがもらえます。その他、楽天SPU(スーパーポイントアップ)というプログラムがあって、各条件をクリアすると、この1%のほか、それぞれの条件に見合った割合のポイントももらえちゃうんです。
今回のテーマでいうと、「楽天ブックス」と「楽天Kobo」で買った商品も該当します。
ある月に「楽天ブックス」で1,000円以上(税込)の商品を購入すると、その月に楽天市場で買った商品に【楽天ブックスの楽天SPU倍率である0.5%】の楽天ポイントがもらえます。
これは、「楽天Kobo」も同じようにすれば【楽天Koboの楽天SPU倍率である0.5%】の楽天ポイントがもらえます。
その月の初日でも最終日でも楽天SPUの条件をクリアすれば、該当する楽天SPU倍率分のポイントがもらえるというわけですね。
今回の変更内容とは
2023年2月1日から「楽天ブックス」と「楽天Kobo」の楽天SPU特典内容が変更になりました。
・月に獲得できるSPU上限ポイント数は、
【変更前】
ダイヤモンド会員:15,000ポイント
プラチナ会員:12,000ポイント
ゴールド会員:9,000ポイント
シルバー会員:7,000ポイント
その他会員:5,000ポイント
【変更後】
全会員:1,000ポイント
(引用元:楽天ブックス及び楽天Kobo)
どんな人が影響を受けるの?
0.5%(=0.005)分のポイントがもらえて、上限が1,000ポイントなので、計算すると
1,000÷0.005=200,000円
毎月、楽天市場で200,000円(税抜)の買い物をすると1,000ポイント貰える計算になって、これ以上の買い物をしても「楽天ブックス」「楽天Kobo」分のポイントはもらえないことになりますね。
でも、毎月200,000円(税抜)以上の買い物をするとか、ボーナスを使って大きな買い物をするか、転売ヤーくらいしか影響を受けない感じです。
結論
ほとんどの人が大勢に影響ありません。
社運(グループ運)を賭けた楽天モバイルのプラチナ・バンド獲得という目標に向けた基地局増設の必要性などから、今まで楽天の改悪が続きましたが、
どうせなら、今回のように転売ヤーが不利になりそうな変更を優先してほしかったです。
それと、上の「どんな人が影響を受けるの?」の項、!(ビックリマーク)で書いた注意書きも押さえておけば 、今回の改正内容を十分理解してますよ。
さて、改悪ばかりではないと、最近は楽天モバイル最大で+3倍のSPUを新たに打ち立て、SPUの合計倍率を16倍に戻した楽天市場。昔のような楽天経済圏の復活を祈ってます。
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