今回の記事は、2021年の楽天ポイントに関する変更点をまとめたものです。今後も変更があった都度追記しますので、このページに時々確認しに来て頂ければと思います。
現在の楽天SPU(スーパーポイントアッププログラム)の内容はこちら
各SPUの解説と攻略情報を掲載。そして、長年楽天ポイントのお世話になっている私が、使い勝手を勝手にランク査定してみました。 楽天SPUとは楽天SPUは、対象のサービスを契約・利用することで、楽天市場で買い物[…]
- 1 2021年から楽天カード超かんたん保険の支払方法が年一括払いのみに変更
- 2 2021年1月13日よりフリマアプリ「ラクマ」の販売手数料値上げ
- 3 2021年2月1日より楽天ペイ(オンライン決済)のポイント付与ルールが変更
- 4 2021年2月1日より楽天マガジン(Rakuten MAGAZINE)利用による楽天ポイント付与が終了
- 5 2021年4月1日よりRakuten TVがSPUから除外
- 6 2021年4月1日より楽天ゴールドカードのSPU倍率変更
- 7 2021年4月1日より新たに楽天モバイルキャリア決済(Androidのみ)を利用でSPU+0.5倍が追加
- 8 2021年6月1日より楽天でんきが楽天SPUから除外
- 9 2021年6月1日より公共料金等支払に係る楽天カード利用獲得ポイントが変更
- 10 2021年の買い回りキャンペーンの獲得上限ポイント
- 11 まとめ
2021年から楽天カード超かんたん保険の支払方法が年一括払いのみに変更
楽天SPUの「楽天カード+楽天の保険」(SPU+1倍)プランの一つ「楽天カード超かんたん保険」。毎月の保険料が安いことから、楽天SPU条件達成狙いの方は、ほぼ「楽天カード超かんたん保険」に加入していたのではないでしょうか。
「楽天カード+楽天の保険」(SPU+1倍)を継続する場合の代替手段としては、同じ「楽天の保険」の一つである「楽天生命保険」への加入を検討してみるのが良いと思います。
2021年1月13日よりフリマアプリ「ラクマ」の販売手数料値上げ
2021年1月13日から以下のとおり、販売手数料が改定されました。
改定前 | 改定後 |
販売した商品価格の3.5%(税抜) | 販売した商品価格の6.0%(税抜) |
「2021年1月13日(水) 00:00以降に(購入者による)支払いが完了した取引」が対象に。それ以前に支払いが完了し取引が継続している商品は改訂前を適用。
(例)
10,000円で出品した商品が2021年1月13日(水) 00:00以降に売れた場合、販売手数料は660円で、受取金額は9,340円(送料負担を出品者とした場合は、この額から送料を控除した額)になります。
販売手数料660円=600円(※1)+60円(※2)
※1販売手数料(税抜):10,000円×0.06(6.0%)=600円
※2消費税:600円×0.1(消費税10%)=60円
なお、この件に関する当ブログの記事等はありません。また、大手フリマアプリの手数料業界最安値はラクマではなくPayPayフリマとなります。
2021年2月1日より楽天ペイ(オンライン決済)のポイント付与ルールが変更
楽天ペイ(オンライン決済)は、2021年2月1日より、利用時におけるポイント付与ルールを変更になりました。
これに伴い、楽天ペイ(アプリ決済)とポイント付与率が同じになってます。
※1楽天ペイ(オンライン決済)からの付与+楽天カードからの付与
※2楽天カードからの付与。
※楽天カード以外のクレジットカードを利用の場合、ポイント付与の対象外となります。
楽天ペイとは楽天ペイは、楽天会員が利用できるバーコード決済サービスです。登録したクレジットカードや楽天ポイントを使って決済ができます。楽天ペイアプリをスマホに導入し、スマホに表示したバーコードかQRコードを読み取って[…]
2021年2月1日より楽天マガジン(Rakuten MAGAZINE)利用による楽天ポイント付与が終了
今まで楽天マガジン利用料の支払額に対して1%の楽天ポイントがもらえましたが、2021年2月1日から廃止になります。また、年払いをしていた場合、このことが理由で中途退会しても返金はできないとのことです。
なお、それ以外のサービス内容に変更はありません。
詳細は、公式サイトの案内をご覧ください。
最近、雑誌読み放題アプリを見かけるようになりました。特に美容室では席の前に雑誌の代わりとしてタブレットを置くお店が増え、タブレットに入っている雑誌読み放題アプリを使って、好きな雑誌を読むことができるようになっています。ただ、[…]
2021年4月1日よりRakuten TVがSPUから除外
2021年2月1日からrakutenNBAが楽天SPUの一つである「RakutenTV」の選択肢から除外。そして、同年4月1日からRakutenTV(パ・リーグSpecial)がSPUの対象外となり、今のところこれに変わるRakutenTVコンテンツが発表されていないことから、RakutenTV自体SPUの対象から外れます。
速報版として書きました。2021年3月31日をもって楽天SPU(スーパーポイントアッププログラム)のうち、『楽天パ・リーグSpecial+1倍』がなくなります。そのまま廃止されるのか、それとも代わりに新しいSPUが加わるのかまったくわかりま[…]
2021年4月1日より楽天ゴールドカードのSPU倍率変更
2021年4月1日から楽天SPU(スーパーポイントアッププログラム)のうち、楽天市場での楽天ゴールドカード利用特典ポイント+2倍が廃止されることになりました。
変更前
楽天ゴールドカードを利用して楽天市場で買い物をすると、ポイント+4倍
(内訳)
・楽天カード利用ポイント+1倍(通常ポイント)
・楽天市場での楽天カードご利用特典ポイント+1倍(期間限定ポイント)
・楽天市場での楽天ゴールドカードご利用特典ポイント+2倍(期間限定ポイント)
変更後
楽天ゴールドカードを利用して楽天市場でお買い物すると、ポイント+2倍
(内訳)
・楽天カードご利用ポイント+1倍(通常ポイント)
・楽天市場での楽天カードご利用特典ポイント+1倍(期間限定ポイント)
・(ノД`)
こちらの記事に詳しく書かせて頂きました。
楽天において、2021年4月1日から楽天SPU(スーパーポイントアッププログラム)のうち、楽天市場での楽天ゴールドカード利用特典ポイント+2倍が廃止されることが発表されました。 変更内容(引用:rakuten.[…]
すでに、楽天カードをお持ちの方はこちらから手続きするのがおすすめ。
楽天ダイヤモンド会員限定で、楽天カードから楽天プレミアムカードへの切り替えでもれなく4,000ポイントがもらえる( 公式ページでの申込時のみ )
2021年4月1日より新たに楽天モバイルキャリア決済(Androidのみ)を利用でSPU+0.5倍が追加
楽天SPUの新たなプログラムとして『楽天モバイルキャリア決済(Androidのみ)を月に合計2,000円(税込)以上ご利用でその月の楽天市場でのお買い物(初日~末日まで)のポイントが+0.5倍』が加わることになりました。
このたび楽天より、2021年4月1日からの新しい楽天SPU(スーパーポイントアッププログラム)の一つとして、「楽天モバイルキャリア決済を月に合計2,000円(税込)以上利用」の追加が発表されました。楽天モバイルは有名になったねと[…]
2021年6月1日より楽天でんきが楽天SPUから除外
2021年6月1日より「楽天でんき」は、楽天SPUの一つ「楽天でんきにご加入&ご利用でポイント+0.5倍」(SPU倍率+0.5倍)がなくなります。
なお、2021年5月31日(月)までの各月の楽天市場での買い物については、以下のようにSPUキャンペーンが適用されます。
なお、電気料金の支払いで「楽天ポイント」が貯まる、「楽天ポイント」を利用料金の支払いに充当することができるのは継続されるということです。楽天ポイントのうち期間限定ポイントも充当できますので、楽天経済圏的にもまだ需要があるのではないでしょうか。
2021年6月1日より公共料金等支払に係る楽天カード利用獲得ポイントが変更
楽天カードで公共料金を支払っている方にだけ関係することですが、2021年6月利用分より、公共料金等支払利用分に係る楽天カード利用獲得ポイント進呈の条件がを変更になります。詳細につきましては、下記をご確認ください。
※下記の「変更の対象となる利用分」以外は、楽天ポイント進呈条件に変更なし。
変更の対象となる利用分
・公共料金(電気、ガス、水道)
・税金(国税、都道府県税など)
・国民年金保険料
・Yahoo!公金支払い
楽天ポイント進呈条件
・変更前 100円利用につき1ポイント
・変更後 500円利用につき1ポイント
適用開始日
2021年6月1日(※楽天カード利用明細に記載の利用日が6月1日以降のものが対象)
参考リンク
2021年の買い回りキャンペーンの獲得上限ポイント
「お買い物マラソン」は2月から、そして6月の「スーパーSALE」、ともに獲得上限ポイントが7,000になりました。
まとめ
2021年3月に新たなSPU追加を発表してはいるものの、全体的には改悪と言われる措置が続いています。SPUを減らすことに飽き足らず、とうとう楽天カードの目玉の一つであった公共料金支払にまで進呈されるポイントまで削減するということで、楽天ユーザーの方自体怒りを通り越して呆れてしまった方も多いのではないでしょうか。
しかしながら、それでも他社サービスと比べてもまだまだ格の違いと言いましょうか、次元の違いは健在だと思います。「楽天経済圏離れが加速」と書くマスコミやブロガーもいらっしゃいますが、「楽天経済圏を離れて、いったいどこへ移り住むのか教えてほしい」というのが実際のところです。
たしかに悔しい気持ちや怒りもあるでしょうが、とって代わろうとするサービスが現れれば、そのサービスも同時に利用すれば良いだけの話です。ポイ活は一つのサービスに固執するのではなく、複数のサービスを併用するのが醍醐味です。ここは冷静に状況を見守りましょう。
画像引用(rakuten.co.jp、楽天でんき、楽天モバイル、楽天カードほか楽天関連会社) / 当ブログの情報を活用される際は、必ずプライバシー・ポリシーをご覧ください。